函館山は日本3大夜景の一つとして毎年多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとして知られています。
以前私が行った際は海外からの観光客も多くいたのを覚えています。
函館山へ上るにはバスやロープウェイ、車、タクシーなどの交通手段がありますが、今回はその中でも利用する方が多いバスとロープウェイで上る方法について書いていきたいと思います。
函館山はバスorロープウェイどちらで上る?
バスで上る
まずはバスで上る方法を紹介していきます!
はじめに書きますが、函館山山頂への登山道路は冬期間閉鎖されます。
そのため冬期間の車両の通行はできません。
(冬期間山頂へ行く場合はロープウェイを利用)
また函館山登山道路は混雑防止のため
4月25日~9月30日 17時~22時
10月1日~登山道路閉鎖まで 16時~21時
については一般車両の通行はできませんので、この期間函館山に上る場合はバスやロープウェイを利用しましょう。
バスで函館山山頂まで上るには1系統の函館山登山バスに乗車します。
始発は函館駅前で4番乗り場から出ています。
料金は大人400円、小人200円です。
停車駅は、
函館駅前(始発)→東横イン函館朝市→国際ホテル→明治館前→十字街→登山口→函館山(終着)
となっています。
時刻表↓
函館駅前→函館山山頂
函館駅前発時刻
(平日)
13時台 30(始発)
15時台 30(※)
17時台 30 40 50
18時代 00 10 20 30 40 50
19時台 00 10 20 30 40 50
20時台 00 10 30 40(最終)
(土日祝日)
13時台 30
15時台 30(※)
17時台 30 40 50
18時台 00 10 20 30 40 50
19時台 00 10 20 30 50
20時台 00 10 30 40
函館山山頂→函館駅前
函館山山頂発時刻
(平日・土日祝日共通)
14時台 20
16時台 20(※)
19時台 00 10 20 30 40 50
20時台 00 10 30 40 50
21時台 10 30
(※)は基本的に土日祝日のみ運行(4月26日~5月6日、7月27日~8月18日、ロープ点検期間は平日も運行)
バスのは函館中心部から一気に山頂まで行けるので便利ですね。
面倒な乗り換えもありませんし、ロープウェイを利用するよりも安いです。
ロープウェイに興味がないならバスがおススメです。
ただし午前中の時間帯はバスがありませんので、もし午前中行くなら函館駅前から函館山ロープウェイ山麓駅までシャトルバスが出ていますのでそちらを利用しましょう。
ロープウェイで上る
続いてロープウェイで上る方法について紹介します!
ロープウェイに乗るためには、函館山麓の函館山ロープウェイ山麓駅まで行く必要があります。
私は以前、函館駅から歩いて山麓駅まで行きましたが、かなり坂道が多く大変でしたのでバスなどの交通機関を利用した方が無難です。
ロープウェイ乗り場までの行き方
ロープウェイ乗り場までは函館駅前から運行している
函館山ロープウェイ接続シャトルバス(4月1日~10月31日まで)
を利用しましょう。
停車駅
函館駅前→函館国際ホテル→明治館前→十字街→ロープウェイ前
時刻表
函館駅前→ロープウェイ前
(平日・土日祝日共通)
函館駅前発時刻
17時台 55
18時台 25 55
19時台 35
20時台 05 35
21時台 05(※)
ロープウェイ前→函館駅前
(平日・土日祝日共通)
ロープウェイ前発時刻
18時台 10 40
19時台 10 50
20時台 20 50
21時台 20(※)
(※)は4月25日~10月15日のみ運行
詳しくは函館バス株式会社(0138)22-8111まで
函館駅前を発して約11分で到着します。
料金は大人240円、小人120円となっています。
日中のバスがないのが難点ですが、安くて便利ですので時間の都合があれば是非利用してみてください。
ロープウェイに乗る
函館山ロープウェイ山麓駅に到着したらいよいよロープウェイに乗車です!
ロープウェイは125人乗りとかなり大きく、本数もそれなりにあるので待ち時間は比較的少ないですが、混雑時期や夜景の時間帯は込み合うことが予想されますのでロープウェイ最終発射時刻ギリギリで来てしまうと乗れないこともあるので注意しましょう。
ロープウェイの時刻表
4月25日~10月15日
始発 10時00分
上り最終 21時50分
下り最終 22時00分
10月16日~4月24日
始発 10時00分
上り最終 20時50分
下り最終 21時00分
上り下りともに10分おきに運行しており、所要時間は約3分と短く、風で揺れることもほとんどないので乗り物酔いしやすい方でも安心して乗れるかと思います。
乗車中は函館山についての簡単な音声が流れますので、実際に景色を見ながら音声の説明を聞くとより深く理解できますので、乗車中は是非音声に耳を傾けてみてください。
ロープウェイ乗車料金
普通運賃 大人(中学生以上)1280円(往復)
780円(片道)
小人 640円(往復)
390円(片道)
その他各種割引運賃あり
詳しくは↓まで
函館山ロープウェイ株式会社 0138-23-3105
混雑する時間は?
函館山といえば夜景が有名ということでやはり夜は比較的混みます。
夜景にこだわらなければ午前中や昼間にいくのがおススメですが、どうしても夜景を観たい場合は日没時刻から約2時間遅らせて行くことをおススメします。
ただし夏場は日没が遅いのでロープウェイの最終時間ギリギリになってしまいますので注意が必要です。
参考まで簡単な日没時間↓です
日没時刻
1月 16時15分頃
2月 16時45分頃
3月 17時30分頃
4月 18時00分頃
5月 18時30分頃
6月 19時00分頃
7月 19時15分頃
8月 19時00分頃
9月 18時15分頃
10月 17時15分頃
11月 16時30分頃
12月 16時00分頃
夏場や天気が良い日はやはり混みます。
個人的な話ですが、比較的天気が良い夏場の日中にロープウェイで函館山に上った時は、ロープウェイの待ち時間もなく、山頂の展望台もそこまで混んでいた印象はありませんでした。
混雑を避けたいということであれば日中がおススメですね。
まとめ
函館山を上る方法はいくつかありますが、今回はバスとロープウェイで上る方法を書きましたがいかがでしたか?
簡単にまとめると
・ 料金を抑えたいならバス
・ 観光気分を味わうならロープウェイ
・ バスは函館駅前から山頂まで乗り換え不要で便利
・ 麓までバスで行って、麓から山頂までロープウェイで行くこともできる
こんな感じだと思います。
函館は北海道では歴史がある街で観光スポットとして人気ですが、数ある観光スポットの中でも函館山は人気のスポットです。
人気が故に人が集まるため、いかに混雑を避けるかも重要です。
これから函館旅行を考えていて、函館山に上ってみようと考えている方の参考になれば幸いです。