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三保の松原で富士山を望める確率は?おすすめ時期や時間帯を解説!

静岡県の三保の松原といえば平成25年に富士山世界文化遺産の構成資産に登録され、観光スポットとして有名ですが、それと同時に富士山を望むことができるる絶景スポットとして知られています。

海岸線を約7キロメートルに亘って約3万本の松の木が生い茂り、海と空に富士山が映える光景は贅沢ですよね。

ただ残念なことに、富士山を望むことができる確率は時期によりますが、決して高いとはいえません。

せっかく行ったのに富士山を望めないなんてもったいないですよね?

この記事では富士山を望むことができる確率や具体的な時期や時間帯についても解説していますので参考にして頂ければと思います!

三保の松原基本情報

アクセス

静岡県静岡市清水区三保1338-45

清水駅から静鉄バス(三保山の手線に乗車し「三保松原入口」で下車)で約25分

バス降車後徒歩約20分

入場料

無料

入場可能時間

年中入場可

駐車場

あり

三保の松原から富士山を望める確率は?

まずはじめに「富士山を望める」という言葉の定義について説明します。

この記事では富士山の一部でも望むことができれば「富士山を望める」と定義したいと思います。

おすすめ時期は11月~2月!確率約75%

富士山観測データ(富士市公式サイトから引用)

平成26年~平成30年の過去5年間のデータを見てみます。

11月~2月の間、月ごとの富士山を望むことができた日数の平均は

11月・・・約21日
12月・・・約26日
  1月・・・約25日
  2月・・・約21日

という結果になりました。

11月~2月を平均すると約23日となることから、この期間は約75%の確率で富士山を望むことができます。

富士山を望むためには晴れていることが前提になりますが、三保の松原がある東海地方は冬場晴れて乾燥した日が多く、雲や霧が発生する日が少ないため富士山を望める確率は高くなります。

6月~8月は運が良ければ見れるかも?確率約30%

先ほどのデータを見てみます。

6月~8月の間、月ごとの富士山を望むことができた日数の平均は

6月・・・約13日
7月・・・約7日
8月・・・約9日

という結果になりました。

6月~8月を平均すると約10日となることから、この期間は約30%しか富士山を望むことができません。

夏場は梅雨前線などの影響で曇りや雨の日が多く、日照時間が少ない季節です。

過去の気象データから6月~8月における晴れの日は、平均して2日に1回程度で、6月~7月は梅雨の影響でさらに晴れの日は少なくなります。

晴れた日であっても海からの湿った空気が薄雲やガスを生み出す影響で、なかなか富士山を望むことができません。

もしこの時期に富士山を望むことができたら幸運ですね。

おすすめ時間帯は午前中!

1日のうち富士山を望める確率が高いのは午前中で、午前8時頃がおすすめです。

時間が経過すると雲の発生確率が上がり、富士山を望める確率は下がりますので、早い時間に来ることをおすすめします。

まとめ

今回は「三保の松原で富士山を望める確率は?おすすめ時期や時間帯を解説!」ということで解説してきましたがいかがでしたか?

記事内容をまとめると、

富士山を望める確率が高いのは冬場
逆に低いのが夏場
時間帯でいうと午前8時頃がおすすめ

という結果になりました。

せっかく三保の松原へ行くからには富士山を望みたいですよね?

是非この記事を参考にしてみてください!

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