ロードバイク向けオススメ小説30選!これを読めばきっとロードレースの虜に!

ロードバイクを最近始めた、あるいはロードレースや自転車旅に興味があるという方必見です!

『既にロードバイクを購入したはいいけどレースに出る勇気がない・・・』

『自転車旅をしたいけどなんだか不安・・・』

『ロードバイクを持っていないけど漠然とロードバイクに興味がある!』

という方は、これから紹介する作品を是非読んでいただきたいと思います。

以下で紹介する作品は、私が実際に読んでみて

  • 『これはオススメできる!』という作品
  • レビュー評価が高い作品

が中心ですので、これらを読んでいただくと、あなたもロードレースや自転車旅の虜になること間違いなしです!

小説をメインに紹介しておりますが、中には小説以外の作品も混ざっています。

ですが、どれもオススメできる作品となっていますので、ロードレースや自転車旅に興味がある方は、是非参考にしていただければと思います。

Contents

ロードバイク向けオススメ小説30選!これを読めばきっとロードレースの虜に!

  •  『個人的なオススメ小説ベスト5』
  •  『その他のオススメ小説』

という流れで紹介していきたいと思います!

個人的なオススメ小説ベスト5

まずは、私の『個人的なオススメ小説ベスト5』からどうぞ!

サクリファイス(近藤史恵)


出典元:Amazon公式サイト

個人的に最もオススメしたい自転車小説です!

日本のプロロードレースチームが舞台で、エースとアシストの関係性がよく描かれた作品です。

ロードレースにはエースとアシストという明確な役割が存在し、各選手は各々に与えられた役割を全うし、チームの勝利を目指します。

アシスト達は自らが犠牲となり、エースのために仕事をし、エースはアシスト達の努力に報いるために全力で勝ちに行きます。

本書の『サクリファイス』というタイトル通り、チームが勝利する裏には何かしらの犠牲がはらんでいるということを教えてくれます。

専門用語も一部使用されていますが、わかりやすく解説されており、ロードレースの知識がなくても読み進めることができます。

ロードレースについての理解が深まるのはもちろん、推理要素満点のラストシーンは読み応え抜群です。

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エデン(近藤史恵)


出典元:Amazon公式サイト

『サクリファイス』に続く、近藤史恵さんのロードレース小説第2作目です。

『サクリファイス』から3年後、舞台はヨーロッパへ移ります。

主人公の『白石誓』は、フランスのロードレースチーム『パート・ピカルディ』へ移籍し、初の大舞台である『ツール・ド・フランス』をチームの絶対的エースのアシストとして戦います。

前作のインパクトが強すぎたこともあり、今作は物足りなさを感じるという方もいるかもしれません。

ですが、本作ではチーム内外の人間模様、ドーピング問題、スポンサーの絡みなど、様々な問題が複雑に絡み合い、思い通りにはいかないロードレースの難しさが忠実に描かれています。

アシストはエースのような華々しい活躍はできないかもしれません。

ですが、置かれた立場で精一杯頑張る主人公の謙虚な生き様はとても輝いており、現実社会に通ずる大切なものを感じさせてくれます。

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行かずに死ねるか!(石田ゆうすけ)


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『個人的なオススメ小説ベスト5』の3作品目は、石田ゆうすけさんの著書『行かずに死ねるか!』です。

本作品は小説でもロードレースものでもありませんが、著者自らが7年もの間、9万キロ以上の距離を自転車で駆け抜けた世界一周の記録が綴られたエッセイ本になります。

日本では考えられないトラブルや事件に見舞われたシーンでは、ただただスケール感に圧倒されます。

さらに、人、土地、景色などとの新たな出会いは、改めて世界は広いということを教えてくれます。

なにより、著者が純粋に自転車旅を楽しんでいる様は『明日にでも旅に出たい!』という衝動に駆られること間違いなしです。

こんな大冒険はできないかもしれませんが、本書を読んで遠い異国の地を旅する気分を味わってみてはいかがでしょう。

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自転車少年記(竹内真)


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本作品はロードレースものではなく、4歳の幼い幼児たちが成長して成人を迎え、やがて29歳になるまでの過程が丁寧に描かれた自転車青春物語です。

自転車がキッカケで出会った幼い少年たちの成長の分岐点にはいつも自転車がありました。

成長していく過程で、失敗や挫折・成功体験もあれば、様々な選択を強いられ、時には壁にぶつかる時もあるかと思います。

成長していく過程で、少年たちの自転車に対するかかわり方は変化していきますが、自転車が好きという根本は変わりません。

少年たちの成長に自転車が上手く織り交ぜられており、少年たちの人生模様が中心に描かれた作品となっています。

400ページを超えるボリューミーな内容となっていますが、少年たちの成長という部分にフォーカスされているため、自転車に興味がなくても読み進めることができます。

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男たちは北へ(風間一輝)


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物語は昭和の男臭漂う主人公が昔のとある約束を果たすため、東京から国道4号線を北上して自転車で青森まで旅をするというもので、ロードレースものではありません。

道中の様々な人との出会いから、主人公のハードボイルドな人間味を感じることができます。

道中、自衛隊のクーデターに巻き込まれるなどの非現実的な展開もありますが、人力で旅をする大変さがリアルに描かれており、さらに国道4号線という実在する道路が舞台のため、妙に臨場感が沸きます。

今時、こんな男はそうそういませんが、自分なりの信念を持って愚直に生きる様はとてもカッコよく、男性には特にオススメできる作品です。

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その他のオススメ小説

続いて、その他のオススメ小説を紹介していきます!

サヴァイブ(近藤史恵)


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近藤史恵さんのロードレース小説としては、『サクリファイス』、『エデン』に続く3作目で、本作品は全6話からなる短編小説集になっています。

『サクリファイス』に登場したチームオッジの物静かなエース石尾豪とアシストである赤城の話には引き込まれました。

『サクリファイス』で衝撃的なラストを迎えたエースの意外な過去を知ることができます。

個人的には『サクリファイス』とセットで読んでいただけると、物語をより深く知ることができるのでオススメです。

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キアズマ(近藤史恵)


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近藤史恵さんの小説『サクリファイス』、『エデン』、『サヴァイブ』の続編になります。

本作品は過去の作品とは一転、舞台は大学の自転車競技部になります。

『サクリファイス』などで出てきた登場人物も一部出てきますが、全く別の物語になります。

主人公の岸田正樹はロードレース未経験ながらメキメキ頭角を現し、いつしかチームのエースである櫻井を凌ぐまでに・・・。

主人公とガラの悪いチームのエース”櫻井”との心理描写が繊細に描かれた青春小説です。

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スティグマータ(近藤史恵)


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『サクリファイス』、『エデン』の著者である近藤史恵さんの小説で、本著者の最新ロードレース作品となります。

『サクリファイス』、『エデン』と物語は続き、30歳になった主人公が再び『ツール・ド・フランス』に臨みますが、チーム内の人間関係やドーピング問題など、様々な問題にぶち当たります。

登場人物の心理描写、レース中のそれぞれの選手の思惑、駆け引きなどが繊細に描かれており、とても読み応えのある作品です。

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セカンドウィンド1~3(川西蘭)


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中学3年生の主人公がロードレースに出会い、高校3年生になってキャプテンとして自転車部をけん引し、インターハイ出場までを全3巻に亘って描かれています。

思春期の多感な少年の友情物語で、全3巻合計で約1300ページにも及ぶ長編作品となっていますが、読みやすい文章のため、テンポ良く読み進めることができます。

第1巻↓
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第2巻↓
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第3巻↓
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自転車は生き甲斐(飯田昇治)


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サラリーマンを定年後、自転車で日本一周した方のノンフィクション作品です。

著者はプロの執筆家ではないので、繊細な文章タッチなどを求める方には向いていないかと思いますが、それでも63歳で日本一周に挑んだ行動力は、これから自転車旅を行うという方に一歩を踏み出す勇気を与えてくれること間違いなしです。

興味がある方は是非!

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自転車冒険記(竹内真)


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大人へと自立する過程で、誰もが一度は一人で何かを達成してみたいという気持ちになったことがあるかと思います。

本作品は『個人的なオススメ小説ベスト5』で紹介した『自転車少年期』の続編です。

『自転車少年期』の主人公だった昇平の12歳の息子「北斗」が自転車旅に出るという内容になっています。

子供だった昇平が息子の旅を陰ながら見守る様子は父親そのものでした。

自転車を通じた親子の成長の物語となっています。

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ポルシェより、フェラーリより、ロードバイクが好き(下野康史)


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著者は自動車評論家の第一人者である下野康史さんです。

本作品は著者が37歳の頃、健康作りのため、軽い気持ちで始めたロードバイクにハマり、ロードバイクの楽しさを著者の実体験をベースに書かれたエッセイです。

スポーツカーオーナーをロードバイクに引き込むといった内容ではありませんが、一人の自転車乗りがロードバイクの魅力について熱く紹介しています。

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走ル(羽田圭介)


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主人公の高校生がふとしたことからスポーツバイクで国道4号線をひたすら北へ北へと走り続けるフィクション作品です。

高校生の主人公が、ロードバイクについて少々見栄を張ったウンチクなどを述べていたりと、ロードバイクについて深く勉強できるような作品ではありません。

物語自体が非現実的だろ!と突っ込みを入れたくなるところもありますが、若い頃に経験した懐かしい思い出がフラッシュバックしてくるようなノスタルジー小説です。

興味がある方は是非!

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スマイリング!岩熊自転車 関口俊太(土橋章宏)


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『超高速!参勤交代』で鮮烈なデビューを飾った土橋章宏さんの作品です。

物語は、主人公の貧しい中学生の少年が、かつて『ツール・ド・フランス』でメカニックをしていたという自転車屋と出会い、『ツール・ド・函館』のジュニアレース部門制覇を目指すというもの。

家庭の事情や金銭面で恵まれない主人公が頂点を目指すという、この手の小説の王道ものではありますが、自転車を愛する少年の想いが熱く描かれており、爽やかな気持ちにさせてくれます。

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スマイリング!~晴れやかなロード~1~3(土橋章宏)


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『スマイリング!岩熊自転車 関口俊太』のコミック版になります。

小説同様、自転車に対する主人公の熱い想いが伝わってくる作品で、Amazonのレビューでは、映画やドラマ化を望む声も多かったです。

数少ない自転車系の青春コミックとしてオススメです。

第1巻↓
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第2巻↓
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第3巻↓
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眠り姫のロード スマイリング!2(土橋章宏)


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土橋章宏さんの小説『スマイリング!岩熊自転車 関口俊太』の第2弾で、前作の函館から瀬戸内へと舞台は移ります。

自転車で走ることが好きな中学生が『ツール・ド・しまなみ』に出場を目指すという物語です。

前作品は貧しい家庭環境や父親が失踪するなどのネグレクト問題がベースにありましたが、本作品では後継者不足に苦しむ地方問題にスポットが当てられています。

このような問題に向き合う少年少女たちの姿、自転車に対する熱い想い、爽やかな人間模様などが前作同様に描かれています。

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ペダリング・ハイ(高千穂遙)


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元プロロードレーサーである栗村修さんが絶賛する作品。

主人公であるロードバイク未経験の大学生が、ロードレースで頭角を現していくという物語です。

本格的なロードレース小説で、レースの駆け引きや風景描写が的確に描かれており、ロードレース経験がある方もない方も楽しむことができます。

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銀輪の覇者(斎藤純)


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戦前の日本を舞台にしており、山口県から青森県までを商業用自転車で縦断するというもの。

もちろん当時、カーボン製のロードバイクなどというものはなく、荷台や泥除けなどを装備したレース向きとはほど遠いい代物でのレースです。

高額賞金獲得を目指して海外からも外国人チームが参加するなど、国際色豊かな作品となっており、レース戦略や駆け引きなども描かれています。

ロードレース小説として読んでみても面白いですし、当時の時代背景なども楽しめて読み応え抜群の内容になっています。

上巻↓
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下巻↓
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自転車で遠くへ行きたい。(米津一成)


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本作品はロードレースものではなく、ブルべのことがメインに書かれています。

著者の米津一成さんは、42歳で出場した「ツール・ド・おきなわ」をキッカケに、ロングライドにドハマりしたそうで、さすがロードバイク経験者と思わせる自身の体験談や長距離を走るための有益な情報なども記載されています。 

これを読めば、タイトルどおり『自転車で遠くへ行きたい!』と思わせてくれること間違いなしです。

ロードバイクを始めるか悩んでいる方にオススメの一冊です。

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ロングライドに出かけよう(米津一成)


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先ほど紹介した米津一成さんの著書『自転車で遠くへ行きたい。』の第2弾です。

『自転車で遠くへ行きたい。』同様、本作品についてもブルべがメインに書かれています。

ブルべとは?という初歩的な紹介や著者の自転車仲間へのインタビューなどが書かれてあり、ブルべという競技の魅力について知ることができます。

自転車で100キロ、200キロを走ることは簡単ではありませんが、ロングライドに対するハードルを下げてくれる良書だと思います。

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追い風ライダー(米津一成)


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本作品も『自転車で遠くへ行きたい』の著者である米津一成さんの作品です。

本作品についてもロードレースものではありませんが、自転車を通じて繋がる人との出会いが爽やかに描かれた短編小説集となっています。

これからロードバイクを始めるという方はもちろん、ベテランローディーの方についても、ロードバイクに初めて乗った時の高揚感や初々しい感情が蘇ってくること間違いなしで、自転車好きの方なら万人にオススメできる一冊です。

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ヒルクライマー(高千穂遙)


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現役ヒルクライマーである高千穂遙さんが手掛けた、日本初の本格ヒルクライムレース小説です。

内容はロードバイクで坂を登ることに取り憑かれた主人公が、苦しみながらも坂の頂点を目指し走り続けるというもので、著者の体験をベースに書かれていることもあり、読んでいて納得できる点が多いです。

ヒルクライムに興味がある初心者向けの作品だと思います。

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エスケープ(佐藤喬)


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2014年に開催された全日本選手権の様子が鮮明に描かれたノンフィクション作品です。

ロードレースにはエースとアシストという役割があり、単にアシストといっても選手に割り当てられた役割は様々です。

この作品を読めば、レース中の選手の考え、ライバルとの駆け引きなどを学ぶことができ、読後、改めてロードレースを観戦してみると『この逃げには、そういう意味があったのか!』と、レースをより深く知ることができます。

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ちなみに、同著者の『逃げ』↓という作品は、本作品を改題して再販したものだそうですので、内容的にはどちらを読んでも同じです。


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アタック(佐藤喬)


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佐藤喬さんの著書『エスケープ』の第2弾作品です。

本作品は2015年の全日本選手権が舞台で、前作のようなレース展開にスポットを当てたものではなく、選手の人となり、当時の心境など、レース場面以外での描写が多く描かれた人間ドラマ作品といった方がいいかもしれません。

もちろんレースシーンなどもしっかり描かれていますが、前作ほどではありません。

『あのレースにはこんな人間ドラマがあったのか!』ということを知りたい方にはオススメです。

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風のヒルクライム ぼくらの自転車ロードレース(加部鈴子)


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本作品はヒルクライムレースを題材にした作品になりますが、本格的なヒルクライムレースを勉強したいという方向けの作品ではありません。

ヒルクライムレースという競技に関わる登場人物の背景にスポットを当てて物語が描かれています。

本作品は児童向け小説のようですが、読み応えのある内容となっており、大人でも十分楽しめる作品となっています。

ヒルクライムレースに興味がある方は読んでみて損はないかと思います。

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ツールドのと454日~普通のおっさんがジャスコで買った4万円の自転車で挑戦~(砂原康治)


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著者がスポーツサイクルを購入して、レースに出場する様子が描かれています。

タイトルにある4万円という部分に注目すると、少々偽りがあるのでは?と思う方もいるかと思いますが、自転車素人が3日間で400キロ以上を走り切ったという事実に偽りはありません。

その気になれば何歳からでも遅くはないということを著者が身を持って示した作品です。

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敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース(土井雪広)


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著者は元プロロードレーサーで、日本人で初めて3大ツールの1つである『ブエルタ・ア・エスパーニャ』を完走したことで知られる土井雪広さんです。

本作品はヨーロッパのロードレース事情が詳細に書かれています。

長年、ロードレースの本場ヨーロッパで活躍していた選手なだけあり、ロードレースという競技の綺麗な面のみならず、汚い面についてもリアルに書かれています。

ロードレースについて深く知りたい方に是非読んでほしい一冊です。

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僕のジロ・デ・イタリア(山本元喜)


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山本元喜選手が最年少完走記録を打ち立てた2016年『ジロ・デ・イタリア』について書かれたノンフィクション作品です。

レース中において、集団内にいる選手達の心境、チーム戦略、選手間・チーム間の駆け引きなど、世界最高峰ロードレースの舞台裏を知ることができます。

それ以外にも、各ステージ、レース展開における同選手の心境なども綴られており、一流選手の考え方を学ぶことができます。

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ツール・ド・フランス(山口和幸)


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最後は少々変わり種。

自転車素人でも『ツール・ド・フランス』という名前は誰もが聞いたことがありますよね。

本作品では『ツール・ド・フランス』について、レース概要、過去のスター選手、日本人選手の活躍、運営の裏側に至るまで網羅されており、『ツール・ド・フランス』について知りたければコレを読め!という内容になっています。

その他にも、過去に実在した面白エピソードなども書かれており、ツールファンなら誰もが楽しめる一冊です。

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まとめ

ロードレースを題材にした小説をメインに、他にも自転車旅や自転車青春物語など、自転車にフォーカスされた作品を紹介していきました。

日本では、ロードレースはマイナースポーツということもり、まだまだ知名度は低いですが、知れば知るほど奥が深いのがロードレースという競技です。

上記で紹介した作品を読んで、ロードレースや自転車というものに対して、今よりも興味を持っていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>