ロードバイク向けオススメ小説30選!これを読めばきっとロードレースの虜に!

ロードバイクを最近始めた、あるいはロードレースや自転車旅に興味があるという方必見です!

『既にロードバイクを購入したはいいけどレースに出る勇気がない・・・』

『自転車旅をしたいけどなんだか不安・・・』

『ロードバイクを持っていないけど漠然とロードバイクに興味がある!』

という方は、これから紹介する作品を是非読んでいただきたいと思います。

以下で紹介する作品は、私が実際に読んでみて『これはオススメできる!』という作品、レビュー評価の高い作品が中心ですので、これらを読んでいただければ、あなたもきっとロードレースや自転車旅の虜になること間違いなしです!

小説をメインに紹介しておりますが、中には小説以外の作品も混ざっています。

ですが、どれもオススメできる作品となっていますので、ロードレースや自転車旅に興味がある方は、是非参考にしていただければと思います。

目次

ロードバイク向けオススメ小説30選!これを読めばきっとロードレースの虜に!

  •  『個人的なオススメ小説ベスト5』
  •  『その他のオススメ小説ベスト25』

という流れで紹介していきたいと思います!

個人的なオススメ小説ベスト5

まずは、私の『個人的なオススメ小説ベスト5』からどうぞ!

サクリファイス(近藤史恵)

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと――。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた! 

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個人的に最もオススメしたい自転車小説です!

日本のプロロードレースチームが舞台で、エースとアシストの関係性がよく描かれた作品です。

ロードレースにはエースとアシストという明確な役割が存在し、各選手は各々に与えられた役割を全うし、チームの勝利を目指します。

アシスト達は自らが犠牲となり、エースのために仕事をし、エースはアシスト達の努力に報いるために全力で勝ちに行きます。

本書の『サクリファイス』というタイトル通り、チームが勝利する裏には何かしらの犠牲がはらんでいるということを教えてくれます。

専門用語も一部使用されていますが、わかりやすく解説されており、ロードレースの知識がなくても読み進めることができます。

ロードレースについての理解が深まるのはもちろん、推理要素満点のラストシーンは読み応え抜群です。

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エデン(近藤史恵)

あれから三年──。白石誓は唯一の日本人選手として世界最高峰の舞台、ツール・ド・フランスに挑む。しかし、スポンサー獲得をめぐる駆け引きで監督と対立。競合チームの若きエースにまつわる黒い噂には動揺を隠せない。そして、友情が新たな惨劇を招く……。目指すゴールは「楽園」なのか? 前作『サクリファイス』を上回る興奮と感動、熱い想いが疾走する3000kmの人間ドラマ!

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『サクリファイス』に続く、近藤史恵さんのロードレース小説第2作目です。

『サクリファイス』から3年後、舞台はヨーロッパへ移ります。

主人公の『白石誓』は、フランスのロードレースチーム『パート・ピカルディ』へ移籍し、初の大舞台である『ツール・ド・フランス』をチームの絶対的エースのアシストとして戦います。

前作のインパクトが強すぎたこともあり、今作は物足りなさを感じるという方もいるかもしれません。

ですが、本作ではチーム内外の人間模様、ドーピング問題、スポンサーの絡みなど、様々な問題が複雑に絡み合い、思い通りにはいかないロードレースの難しさが忠実に描かれています。

アシストはエースのような華々しい活躍はできないかもしれません。

ですが、置かれた立場で精一杯頑張る主人公の謙虚な生き様はとても輝いており、現実社会に通ずる大切なものを感じさせてくれます。

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行かずに死ねるか!(石田ゆうすけ)

「平穏な人生?それが運命なら自分で変えてやる!」そう決意してこぎだした自転車世界一周の道。だが、砂漠地帯で拳銃を持った強盗が―!身ぐるみはがされた後も疾走し、出会いと別れを繰り返しながら駆け抜けた七年半の旅。笑えて泣ける、大興奮紀行エッセイ。

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『個人的なオススメ小説ベスト5』の3作品目は、石田ゆうすけさんの著書『行かずに死ねるか!』です。

本作品は小説でもロードレースものでもありませんが、著者自らが7年もの間、9万キロ以上の距離を自転車で駆け抜けた世界一周の記録が綴られたエッセイ本になります。

日本では考えられないトラブルや事件に見舞われたシーンでは、ただただスケール感に圧倒されます。

さらに、人、土地、景色などとの新たな出会いは、改めて世界は広いということを教えてくれます。

なにより、著者が純粋に自転車旅を楽しんでいる様は『明日にでも旅に出たい!』という衝動に駆られること間違いなしです。

こんな大冒険はできないかもしれませんが、本書を読んで遠い異国の地を旅する気分を味わってみてはいかがでしょう。

これから自転車旅をしようかと迷っている方は、是非読んでみることをオススメします!

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自転車少年記(竹内真)

幼い昇平の乗った自転車がスピードを出しすぎて飛びこんでしまったのは、草太の家の庭だった。ふたりは、その日、生涯の友と出会う。海まで必死にペダルをこいだ。強豪高校にレースで挑んだ。そして、東京発糸魚川行きの自転車ラリーを創った。もちろん素敵な恋もした。爽快無類の成長小説。

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本作品はロードレースものではなく、4歳の幼い幼児たちが成長して成人を迎え、やがて29歳になるまでの過程が丁寧に描かれた自転車青春物語です。

自転車がキッカケで出会った幼い少年たちの成長の分岐点にはいつも自転車がありました。

成長していく過程で、失敗や挫折・成功体験もあれば、様々な選択を強いられ、時には壁にぶつかる時もあるかと思います。

成長していく過程で、少年たちの自転車に対するかかわり方は変化していきますが、自転車が好きという根本は変わりません。

少年たちの成長に自転車が上手く織り交ぜられており、少年たちの人生模様が中心に描かれた作品となっています。

400ページを超えるボリューミーな内容となっていますが、少年たちの成長という部分にフォーカスされているため、自転車に興味がなくても読み進めることができます。

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男たちは北へ(風間一輝)

東京から青森まで――緑まぶしい五月の国道四号線を完全装備の自転車でツーリングする中年グラフィク・デザイナー、桐沢風太郎。ひょんなことから自衛隊の陰謀さわぎに巻き込まれ、特別隊に追跡されるはめになった。道中で出会ったヒッチハイクの家出少年、桐沢、自衛隊の尾形三佐――追う者と追われる者の対決、冒険とサスペンスをはらみつつ、男たちは北へ。男たちのロマンをさわやかに描く傑作ロード・ノヴェル。

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物語は昭和の男臭漂う主人公が昔のとある約束を果たすため、東京から国道4号線を北上して自転車で青森まで旅をするというもので、ロードレースものではありません。

道中の様々な人との出会いから、主人公のハードボイルドな人間味を感じることができます。

道中、自衛隊のクーデターに巻き込まれるなどの非現実的な展開もありますが、人力で旅をする大変さがリアルに描かれており、さらに国道4号線という実在する道路が舞台のため、妙に臨場感が沸きます。

今時、こんな男はそうそういませんが、自分なりの信念を持って愚直に生きる様はとてもカッコよく、男性には特にオススメできる作品です。

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その他のオススメ小説ベスト25

続いて、その他のオススメ小説を紹介していきます!

サヴァイブ(近藤史恵)

団体戦略が勝敗を決する自転車ロードレースにおいて、協調性ゼロの天才ルーキー石尾。ベテラン赤城は彼の才能に嫉妬しながらも、一度は諦めたヨーロッパ進出の夢を彼に託した。その時、石尾が漕ぎ出した前代未聞の戦略とは──(「プロトンの中の孤独」)。エースの孤独、アシストの犠牲、ドーピングと故障への恐怖。『サクリファイス』シリーズに秘められた感涙必至の全六編。

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近藤史恵さんのロードレース小説としては、『サクリファイス』、『エデン』に続く3作目で、本作品は全6話からなる短編小説集になっています。

『サクリファイス』に登場したチームオッジの物静かなエース石尾豪とアシストである赤城の話には引き込まれました。

『サクリファイス』で衝撃的なラストを迎えたエースの意外な過去を知ることができます。

個人的には『サクリファイス』とセットで読んでいただけると、物語をより深く知ることができるのでオススメです。

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キアズマ(近藤史恵)

ふとしたきっかけでメンバー不足の自転車部に入部した正樹。たちまちロードレースの楽しさに目覚め、頭角を現す。しかし、チームの勝利を意識しはじめ、エース櫻井と衝突、中学時代の辛い記憶が蘇る。二度と誰かを傷つけるスポーツはしたくなかったのに―—走る喜びに突き動かされ、祈りをペダルにこめる。自分のため、そして、助けられなかったアイツのために。感動の青春長編。

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近藤史恵さんの小説『サクリファイス』、『エデン』、『サヴァイブ』の続編になります。

本作品は過去の作品とは一転、舞台は大学の自転車競技部になります。

『サクリファイス』などで出てきた登場人物も一部出てきますが、全く別の物語になります。

主人公の岸田正樹はロードレース未経験ながらメキメキ頭角を現し、いつしかチームのエースである櫻井を凌ぐまでに・・・。

主人公とガラの悪いチームのエース”櫻井”との心理描写が繊細に描かれた青春小説です。

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スティグマータ(近藤史恵)

あの男が戻ってきた。三度の優勝を誇ったもののドーピングで全てを失った、ドミトリー・メネンコが。ざわめきの中、ツール・ド・フランスが開幕。墜ちた英雄を含む集団が動き始める。メネンコの真意。選手を狙う影。密約。暗雲を切り裂くように白石誓(ちかう)は力を込めペダルを踏む。彼は若きエースを勝利に導くことができるのか。ゴールまで一気に駆け抜ける興奮と感動の長篇エンタテインメント。

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『サクリファイス』、『エデン』の著者である近藤史恵さんの小説で、本著者の最新ロードレース作品となります。

『サクリファイス』、『エデン』と物語は続き、30歳になった主人公が再び『ツール・ド・フランス』に臨みますが、チーム内の人間関係やドーピング問題など、様々な問題にぶち当たります。

登場人物の心理描写、レース中のそれぞれの選手の思惑、駆け引きなどが繊細に描かれており、とても読み応えのある作品です。

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セカンドウィンド1~3(川西蘭)

第3巻あらすじ↓

三年生部員が引退し、主人公・溝口洋は、キャプテンとして南雲学院高校自転車部を率いる立場になった。自転車部を取り巻く環境も変わった。予算が削減される中、スパルタンな新任コーチが就任。その指導への不満やインターハイ連覇を義務づけられたプレッシャーで、チーム内の不協和音が高まっていく。それは必然的にキャプテンである洋に大きな波濤となって押し寄せるのだった。高校最後の夏、親友でライバルでもある岳との切磋琢磨で、洋はどう成長するのか。連覇は達成できるのか。そして多恵や茜への想いは・・・? 大人の世界への旅立ちを前に、もがく少年たち。かつてない大激走の闘いを経て、やがて洋や岳たちは卒業を迎え、それぞれの夢を実現するため、進路を選択する。躍動するキャラクター群。激烈なレース描写。怒涛のスピード感。誰もがかつて経験した友情や恋心・・。自転車という乗り物への愛と、若者たちのすべてが正面から描きつくされた本格ロードレース小説の決定版。

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中学3年生の主人公がロードレースに出会い、高校3年生になってキャプテンとして自転車部をけん引し、インターハイ出場までを全3巻に亘って描かれています。

思春期の多感な少年の友情物語で、全3巻合計で約1300ページにも及ぶ長編作品となっていますが、読みやすい文章のため、テンポ良く読み進めることができます。

第1巻↓
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第2巻↓
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第3巻↓
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自転車は生き甲斐(飯田昇治)

人生の「セカンド・ステージ」を、「なにかやろうと思っているんだけど、これ、というものが見つからなくて」とか「自転車に乗って旅をしてみたいんだけど、なかなか大変そうだし」なんて考えている方のための必読書。時間をかけて全国の名所・旧跡をめぐり、その土地のおいしい食べ物を堪能し、昔の友に会い、新しい友人を作る「自転車の旅」の楽しさをたっぷり伝授します。

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サラリーマンを定年後、自転車で日本一周した方のノンフィクション作品です。

著者はプロの執筆家ではないので、繊細な文章タッチなどを求める方には向いていないかと思いますが、それでも63歳で日本一周に挑んだ行動力は、これから自転車旅を行うという方に一歩を踏み出す勇気を与えてくれること間違いなしです。

興味がある方は是非!

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エスケープ・トレイン(熊谷達也)

サイクルロードレーサーの小林湊人が所属するエルソレイユ仙台に、梶山浩介が加入することになった。梶山は、16年前にヨーロッパに渡り、ツールドフランスにも8回出場、世界のトップレベルで戦ってきたレジェンドだ。今季限りでの引退も囁かれていた梶山が、なぜ日本の、しかも新参チームに……。図抜けた実力を持つ梶山の加入でチームは、そして期待されながらもどこか抜けたところのある湊人は、どう変わっていくのか?

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ロードレースに特化した作品です。

レースの戦略や駆け引きなどがとてもリアルに描かれており、これからロードレースについて勉強したいという方にはオススメの一冊です。

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自転車冒険記(竹内真)

行けるところまで行ってみたいんだ 12歳の少年が卒業式の翌日、ロングライドの旅へ。『自転車少年記』より7年、『少年記』の昇平の息子・北斗が、自転車にまたがり、一人で家を出た。

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大人へと自立する過程で、誰もが一度は一人で何かを達成してみたいという気持ちになったことがあるかと思います。

本作品は『個人的なオススメ小説ベスト5』で紹介した『自転車少年期』の続編です。

『自転車少年期』の主人公だった昇平の12歳の息子「北斗」が自転車旅に出るという内容になっています。

子供だった昇平が息子の旅を陰ながら見守る様子は父親そのものでした。

自転車を通じた親子の成長の物語となっています。

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ポルシェより、フェラーリより、ロードバイクが好き(下野康史)

日本一おもしろい自転車エッセイ。どんな高級スポーツカーに乗るよりも自転車で走るほうが楽しい! 面白い! 気持ちいい! ――「日本一の自転車評論家」が、スポーツ自転車にハマって、20数年。総距離300kmのレースに出場すること15回、還暦を迎えてもなお、急勾配の坂を前に興奮する。どんなスポーツカーよりも乗って楽しいという、ロードバイクの魅力が存分につまった痛快エッセイ。

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著者は自動車評論家の第一人者である下野康史さんです。

本作品は著者が37歳の頃、健康作りのため、軽い気持ちで始めたロードバイクにハマり、ロードバイクの楽しさを著者の実体験をベースに書かれたエッセイです。

スポーツカーオーナーをロードバイクに引き込むといった内容ではありませんが、一人の自転車乗りがロードバイクの魅力について熱く紹介しています。

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走ル(羽田圭介)

なんとなく授業をさぼって国道4号線を北に走り始めただけだった…やがて僕の自転車は、福島を越え、翌日は山形、そして秋田、青森へと走り続ける。彼女、友人、両親には嘘のメールを送りながら、高2の僕の旅はどこまで続く?21世紀日本版『オン・ザ・ロード』と激賞された、文藝賞作家の話題作。

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主人公の高校生がふとしたことからスポーツバイクで国道4号線をひたすら北へ北へと走り続けるフィクション作品です。

高校生の主人公が、ロードバイクについて少々見栄を張ったウンチクなどを述べていたりと、ロードバイクについて深く勉強できるような作品ではありません。

物語自体が非現実的だろ!と突っ込みを入れたくなるところもありますが、若い頃に経験した懐かしい思い出がフラッシュバックしてくるようなノスタルジー小説です。

興味がある方は是非!

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スマイリング!岩熊自転車 関口俊太(土橋章宏)

函館市内の中学校に通う関口俊太は、ロードバイクにあこがれていた。だが、父は失踪。母は水商売で、お金も愛情にも恵まれず、一人、ママチャリでトレーニングする毎日だった……。そんな俊太を回りは憐れみ、あるいはからかう。だが、ある日、岩熊自転車という自転車屋の店長との出会いが、俊太を変えることに! 

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『超高速!参勤交代』で鮮烈なデビューを飾った土橋章宏さんの作品です。

物語は、主人公の貧しい中学生の少年が、かつて『ツール・ド・フランス』でメカニックをしていたという自転車屋と出会い、『ツール・ド・函館』のジュニアレース部門制覇を目指すというもの。

家庭の事情や金銭面で恵まれない主人公が頂点を目指すという、この手の小説の王道ものではありますが、自転車を愛する少年の想いが熱く描かれており、爽やかな気持ちにさせてくれます。

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スマイリング!~晴れやかなロード~1~3(土橋章宏)

ロードバイクに憧れ、函館市内の中学に通う関口俊太、14歳。だが、父は失踪し、母との貧しい生活を送る俊太は仲間とのロードバイクの練習にママチャリで参加し「はみ出し者」扱いだった…。そんな折、自転車屋のおっちゃん・岩熊と出会い、岩熊の温かくてデッカい心に触れることで、俊太の14歳の夏が「ツール・ド・函館」に向かって動き出していく……。夢に向かって奔る少年と夢を取り戻そうとする自転車屋のおっちゃん。二人が起こす“奇蹟の夏物語”……。

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『スマイリング!岩熊自転車 関口俊太』のコミック版になります。

小説同様、自転車に対する主人公の熱い想いが伝わってくる作品で、Amazonのレビューでは、映画やドラマ化を望む声も多かったです。

数少ない自転車系の青春コミックとしてオススメです。

第1巻↓
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第2巻↓
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第3巻↓
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眠り姫のロード スマイリング!2(土橋章宏)

「スマイリング!」待望の第二弾! 今度の舞台は、しまなみ海道沿いの島。おだやかな環境で育った伯方島中学校の片山巧海、沢村千佳、西本啓太の三人は自転車で海道を走ることが大好きだった。そんなある日、学校に四台のロードバイクが並んでいるのを見つけた。どうやら、以前、巧海がしまなみ海道で見かけたステファン・ライトマンがプレゼントで置いていったものらしい。三人は、もらった自転車で十月に行われる「ツール・ド・しまなみ」に出場しようと「まっさん」こと正木先生に指導を依頼する。ロードレースに詳しくないまっさんは、困った挙句、自分の代わりに島に地域興しに来た謎の女性を訪ねることを提案するが……。

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土橋章宏さんの小説『スマイリング!岩熊自転車 関口俊太』の第2弾で、前作の函館から瀬戸内へと舞台は移ります。

自転車で走ることが好きな中学生が『ツール・ド・しまなみ』に出場を目指すという物語です。

前作品は貧しい家庭環境や父親が失踪するなどのネグレクト問題がベースにありましたが、本作品では後継者不足に苦しむ地方問題にスポットが当てられています。

このような問題に向き合う少年少女たちの姿、自転車に対する熱い想い、爽やかな人間模様などが前作同様に描かれています。

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ペダリング・ハイ(高千穂遙)

走り出す、世界が変わる。人生すらも!ようこそ、ロードバイクの世界へ! 竜二は、大学進学のため上京した。ママチャリを買いに行った深大寺サイクルで、居合わせた客達に囲まれ、ロードバイクを買わされてしまう。そんなおせっかいなおじさん達と練習し、初出場した草レースで入賞した竜二は、ロードレースの楽しさに目覚めていく。そして、ライバルとも言える同い年の圭と出会い、実業団レースに臨む。日本初の自転車山岳レース小説『ヒルクライマー』を上梓し、赤城山ヒルクライムを考案した著者、初の本格ロードレース小説。「こんな小説が読みたかった! ロードバイクをはじめたい人にも、是非読んでほしい」栗村修氏(ロードレース元プロ選手、解説者)絶賛!!

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元プロロードレーサーである栗村修さんが絶賛する作品。

主人公であるロードバイク未経験の大学生が、ロードレースで頭角を現していくという物語です。

本格的なロードレース小説で、レースの駆け引きや風景描写が的確に描かれており、ロードレース経験がある方もない方も楽しむことができます。

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銀輪の覇者(斎藤純)

軍靴の音が忍び寄る昭和9年。かすかな地響きをあげ、数多の自転車が中山道を疾走する。国策に反して高い賞金の懸けられた本州横断大日本サイクルレースには、企業チームやドイツからの海外チーム、個人参加の選手たちがひしめいていた。ある決意を胸に秘める響木健吾は、有望な個人選手を集めて即席チームを組む。素姓も目的も不明な彼らが力を合わせたとき予想外の事態が! すべての走る男たちに捧げる自転車冒険小説。

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戦前の日本を舞台にしており、山口県から青森県までを商業用自転車で縦断するというもの。

もちろん当時、カーボン製のロードバイクなどというものはなく、荷台や泥除けなどを装備したレース向きとはほど遠いい代物でのレースです。

高額賞金獲得を目指して海外からも外国人チームが参加するなど、国際色豊かな作品となっており、レース戦略や駆け引きなども描かれています。

ロードレース小説として読んでみても面白いですし、当時の時代背景なども楽しめて読み応え抜群の内容になっています。

上巻↓
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下巻↓
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自転車で遠くへ行きたい。(米津一成)

ロードレーサーなら1日100㎞の走行は日常、400㎞だって決して夢ではない。そこには見慣れた景色が新Nに映る瞬間や、新しい出会いが待っている! そんな自転車ライフの魅力を綴った爽快エッセイ。

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本作品はロードレースものではなく、ブルべのことがメインに書かれています。

著者の米津一成さんは、42歳で出場した「ツール・ド・おきなわ」をキッカケに、ロングライドにドハマりしたそうで、さすがロードバイク経験者と思わせる自身の体験談や長距離を走るための有益な情報なども記載されています。 

これを読めば、タイトルどおり『自転車で遠くへ行きたい!』と思わせてくれること間違いなしです。

ロードバイクを始めるか悩んでいる方にオススメの一冊です。

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ロングライドに出かけよう(米津一成)

『自転車で遠くへ行きたい。』第2弾。ロードレーサーの魅力にはまった著者が、ロングライドで手に入れた新しい距離感が、ライフスタイルを一変させることを仲間の体験談と共に伝える。

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先ほど紹介した米津一成さんの著書『自転車で遠くへ行きたい。』の第2弾です。

『自転車で遠くへ行きたい。』同様、本作品についてもブルべがメインに書かれています。

ブルべとは?という初歩的な紹介や著者の自転車仲間へのインタビューなどが書かれてあり、ブルべという競技の魅力について知ることができます。

自転車で100キロ、200キロを走ることは簡単ではありませんが、ロングライドに対するハードルを下げてくれる良書だと思います。

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追い風ライダー(米津一成)

若き未亡人、商社勤めのOL、くたびれたサラリーマン、サイクリングイベントのコース作りに挑戦する男性、沖縄出身のおミズの女の子――。別れと出会い、思い出、勇気、そして恋……。自転車を通じて軽やかに繋がるそれぞれの物語。自転車は人生までも遠くへ連れていく。多くの人を新たに自転車のとりこにした人気エッセイストの初のロードバイク小説。

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本作品も『自転車で遠くへ行きたい』の著者である米津一成さんの作品です。

本作品についてもロードレースものではありませんが、自転車を通じて繋がる人との出会いが爽やかに描かれた短編小説集となっています。

これからロードバイクを始めるという方はもちろん、ベテランローディーの方についても、ロードバイクに初めて乗った時の高揚感や初々しい感情が蘇ってくること間違いなしで、自転車好きの方なら万人にオススメできる一冊です。

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ヒルクライマー(高千穂遙)

「なぜ坂に登るのか?」
世はまさに空前のロードバイク・ブーム。そして中でもヒルクライムレースは、山国という日本の国土の特異性もあり、多くのファンを惹きつけてやまない。されど……。自転車で山に登る……容赦のない疲労困憊……いったい何が楽しいのか?なぜ重力の法則に逆らい、何の報酬もない苦行に耐えなけれなならないのか。しかし、死ぬほど苦しくても、彼らはペダルを漕ぐのを止めない。長い坂を登りつめた果てに何があるというのか?ヒルクライムの面白さに取り憑かれた作家が自らの体験を元に、愛すべき“坂バカ”たちのドラマを鮮烈に描き尽くした、日本初の本格ヒルクライムレース小説。本書はスポーツ冒険娯楽小説であると同時に、坂バカたちそれぞれの人生の疲れと痛みが、歓喜に満ちた癒しに変わっていく過程を描いた、魂と肉体の再生の物語でもある。「なぜ坂に登るのか?」それはロード乗りが必ず一度は取りつかれる問いだ。読んでから登るか、登ってから読むか? 答えは挑んだもののみに与えられる。

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現役ヒルクライマーである高千穂遙さんが手掛けた、日本初の本格ヒルクライムレース小説です。

内容はロードバイクで坂を登ることに取り憑かれた主人公が、苦しみながらも坂の頂点を目指し走り続けるというもので、著者の体験をベースに書かれていることもあり、読んでいて納得できる点が多いです。

ヒルクライムに興味がある初心者向けの作品だと思います。

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エスケープ(佐藤喬)

2014年全日本選手権ロードレース。冷たい雨の中行われた当レースは、誰もが予想できない異例のレース展開となった。221.2km、5時間41分49秒にも及ぶ戦いの最中、主要チームと選手たちは何を考え、どう走っていたのか? メディアでは報じられなかった、選手たちの知られざる思惑とドラマを描くスポーツノンフィクション。サイクルロードレースでは、常に「逃げ」集団(エスケープ)が見られる。逃げとは、大集団から少数に選手が飛び出し、先行することを目指す。逃げ集団の多くは、自チームにエースを助ける「アシスト」選手と一か八かの逃げ切り勝利を狙う選手によって構成され、捕まる運命にある。しかし、2014年の全日本選手権ではメイン集団が逃げ切りを許してしまった。
本書では、主要選手への取材に基づき、逃げ集団とメイン集団の中でどのようなドラマが展開されていたかを描く。

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2014年に開催された全日本選手権の様子が鮮明に描かれたノンフィクション作品です。

ロードレースにはエースとアシストという役割があり、単にアシストといっても選手に割り当てられた役割は様々です。

この作品を読めば、レース中の選手の考え、ライバルとの駆け引きなどを学ぶことができ、読後、改めてロードレースを観戦してみると『この逃げには、そういう意味があったのか!』と、レースをより深く知ることができます。

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ちなみに、同著者の『逃げ』↓という作品は、本作品を改題して再販したものだそうですので、内容的にはどちらを読んでも同じです。


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アタック(佐藤喬)

全日本選手権に挑む3つのチーム。それぞれのチームは葛藤を抱えながら、240kmのレースを走る。そこには、走り続けてきたベテランと、走りはじめたばかりの若手がいた。3つのチーム、10年の時を超えて描かれる、それぞれの「アタック」。王者の苦悩とチームの世代交代がぶつかる心理戦!ロードレースノンフィクション「エスケープ」に続く第2弾。

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佐藤喬さんの著書『エスケープ』の第2弾作品です。

本作品は2015年の全日本選手権が舞台で、前作のようなレース展開にスポットを当てたものではなく、選手の人となり、当時の心境など、レース場面以外での描写が多く描かれた人間ドラマ作品といった方がいいかもしれません。

もちろんレースシーンなどもしっかり描かれていますが、前作ほどではありません。

『あのレースにはこんな人間ドラマがあったのか!』ということを知りたい方にはオススメです。

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風のヒルクライム ぼくらの自転車ロードレース(加部鈴子)

山や丘陵の上り坂に設置されたコースを走る自転車ロードレース=ヒルクライム。13歳の誕生日に突然ロードバイクを医師の父親から贈られ戸惑う少年涼太。その一方的なやり方に反抗心を覚えたことから勢いでレースに出ることに。ほかに、両親に夢を託されている同級生、ママチャリに学生服のままで激走する高校生、涼太父の元患者父娘、ボランティアスタッフの女子高生など、さまざまな人々の思いをレースの過程でつなぎ、それが偶然交錯したり、アクシデントが起こったりと、息もつかせぬ展開が続く。ひとつのゴールに思いを託して走りきるラストは圧巻!エピローグでは、「その後」も語られる。さわやかな自転車疾走小説!

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本作品はヒルクライムレースを題材にした作品になりますが、本格的なヒルクライムレースを勉強したいという方向けの作品ではありません。

ヒルクライムレースという競技に関わる登場人物の背景にスポットを当てて物語が描かれています。

本作品は児童向け小説のようですが、読み応えのある内容となっており、大人でも十分楽しめる作品となっています。

ヒルクライムレースに興味がある方は読んでみて損はないかと思います。

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ツールドのと454日~普通のおっさんがジャスコで買った4万円の自転車で挑戦~(砂原康治)

普通のおっさんである砂原康治(著者)がジャスコで買った4万円の自転車がとても軽くてよく走るので気に入りました。そしてツールドのとに出場してしまったのです。3日間で410km走る過酷なサバイバルレースです。普通のおっさんでも条件が不利でもがんばればできる事を証明してみました。

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著者がスポーツサイクルを購入して、レースに出場する様子が描かれています。

タイトルにある4万円という部分に注目すると、少々偽りがあるのでは?と思う方もいるかと思いますが、自転車素人が3日間で400キロ以上を走り切ったという事実に偽りはありません。

その気になれば何歳からでも遅くはないということを著者が身を持って示した作品です。

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敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース(土井雪広)

現役プロ選手土井雪広が、欧州サイクルロードレースの実態、ドーピングを含めたプロトンの真実など「彼が見てきたこと」を語る。

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著者は元プロロードレーサーで、日本人で初めて3大ツールの1つである『ブエルタ・ア・エスパーニャ』を完走したことで知られる土井雪広さんです。

本作品はヨーロッパのロードレース事情が詳細に書かれています。

長年、ロードレースの本場ヨーロッパで活躍していた選手なだけあり、ロードレースという競技の綺麗な面のみならず、汚い面についてもリアルに書かれています。

ロードレースについて深く知りたい方に是非読んでほしい一冊です。

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僕のジロ・デ・イタリア(山本元喜)

「グランツール」と呼ばれる世界的な大会のひとつ、イタリアの「ジロ・デ・イタリア」の2016年大会を、初出場にして完走した山本元喜選手。1991年生まれの彼は、日本自転車史上、最年少でのグランツール完走者である。明るい性格の一方で、レースの極めて詳細なブログを書き続けたことに現れる「記録魔」的な独特のキャラクターが個性的であり、完走を目指す彼の戦略や、映像に現れないジロの現場のプロトンの選手たちの様子が描かれていた。そんな山本選手が、2016年のジロの裏側をリアルに、詳細に描いたスポーツノンフィクション。大学卒のいわゆる「普通の若者」であった彼が、世界的自転車レース、「ジロ」を完走したことを描いた自転車スポーツノンフィクション。

出典元:Amazon公式サイト

山本元喜選手が最年少完走記録を打ち立てた2016年『ジロ・デ・イタリア』について書かれたノンフィクション作品です。

レース中において、集団内にいる選手達の心境、チーム戦略、選手間・チーム間の駆け引きなど、世界最高峰ロードレースの舞台裏を知ることができます。

それ以外にも、各ステージ、レース展開における同選手の心境なども綴られており、一流選手の考え方を学ぶことができます。

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ツール・ド・フランス(山口和幸)

世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」のはじまりは、1903年。新聞の拡販キャンペーンとして実施されたことに由来する。そして、2013年6月29日から開幕する大会でちょうど100回目を数える。本書では、歴史を積み重ねてきたツール・ド・フランスのスポーツとしての魅力を、これまでの名勝負・名選手にまつわるエピソードから抽出し、歴史を育んできたフランス、ひいては欧州文化の土壌を紹介する。

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最後は少々変わり種。

自転車素人でも『ツール・ド・フランス』という名前は誰もが聞いたことがありますよね。

本作品では『ツール・ド・フランス』について、レース概要、過去のスター選手、日本人選手の活躍、運営の裏側に至るまで網羅されており、『ツール・ド・フランス』について知りたければコレを読め!という内容になっています。

その他にも、過去に実在した面白エピソードなども書かれており、ツールファンなら誰もが楽しめる一冊です。

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まとめ

ロードレースを題材にした小説をメインに、他にも自転車旅や自転車青春物語など、自転車にフォーカスされた作品を紹介していきました。

 

日本では、ロードレースはマイナースポーツということもり、まだまだ知名度は低いですが、知れば知るほど奥が深いのがロードレースという競技です。

 

↑で紹介した作品を読んで、ロードレースや自転車というものに対して、今よりも興味を持っていただけると嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>

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